新たな担い手へ 始業式
農業の担い手を育てる研修制度を行っている鹿沼市で2日、今年度から研修を行うイチゴとニラの新規就農者の始業式が行われました。
今年度の鹿沼市の就農研修事業に参加するのは、イチゴでは川方俊明さんと伊藤大樹さん、そしてニラには佐藤麻恵子さんの合わせて3人です。
始業式では、鹿沼市の佐藤信市長が失敗を恐れず学びに変えて、研修に励んでほしいとエールを送りました。
鹿沼市の新規就農者の研修制度は、イチゴは今回で5期生目、ニラでは初めての研修生です。
イチゴは2年間、ニラは1年間で一連の栽培技術などを学び、研修後の就農時には農地の取得のあっせんなどの支援も行われます。
イチゴ研修生の2人はさっそく 市内のいちご園のとちおとめのハウスで研修を行いました。
来シーズン用の苗を育てるための親株の定植を行うなど、イチゴの作り方を一から学んでいました。