プロ野球の独立リーグ、ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブスなど4球団は23日、会見を開き、地区で初めてとなるオールスターゲームを8月に開催することを発表しました。

オールスターゲームは、栃木、神奈川、茨城、埼玉の東地区4球団が主催するもので、宇都宮市の栃木県総合運動公園野球場を会場に8月14日に行います。

4球団を南北で2チームに分け、栃木と茨城の合同チームと埼玉と神奈川の合同チームが対戦します。

出場選手は、各チームの監督の推薦に加えて、ファンが参加できるインターネット投票によって 決定します。

4月15日から投票を受け付け、6月中旬に出場選手を発表します。

ゲームの盛り上げ役には、巨人やアメリカ大リーグのボストン・レッドソックスなどでプレーした上原浩治さんを起用し、リーグ全体の知名度アップを図ります。

上原さんは現在アメリカに住んでいるため、大会のPRは主にウェブを通じて行いますが、試合当日は会場を訪れ、解説や始球式などに参加するということです。

試合の模様はインターネットなどで配信される予定です。