(追記あり)Google PlayやGmailなど一部のAndroidアプリが起動不可に。システムアプリの不具合が原因
現在、GmailやGoogle Play、LINEなどの一部のAndroidアプリが起動しない、起動後すぐに停止するといった不具合が報告されています。
Googleが米Engadgetに宛てた声明によると、システムアプリであるWebViewが原因となっているようです。一部のユーザーはWebViewのアップデートをアンインストールすることで、回避できるとしています。
なお、アップデートのアンインストールは「設定 > アプリと通知」から「○○個のアプリをすべて表示」 を選択。右上のメニューから「システムアプリを表示」を選択し、Android System WebViewを選択。右上メニューから「アップデートのアンインストール」を選択することで行えます(Pixel端末の場合)。ただし、これで回避できるという保証はなく、可能であればGoogleによる修正を待つのが確実です。
この不具合に合わせ、キャリアなどからも情報発信がされていますが、根本的にはGoogleの改修待ちとなります。少なくともGoogleは修正に取り組んでおり、Android上のGmailの問題について、Google Workspaceでステータスを表示しています。なお、Gmailについては修正までの間、Webインターフェースでの利用を推奨しています。
【ドコモからのお知らせ】
- NTTドコモ (@docomo) March 23, 2021
現在、AndroidOSを搭載したドコモスマートフォンで一部サービスがご利用しづらい事象が発生しております。
お客さまには、大変ご迷惑をおかけしておりますことをお詫び申し上げます。
復旧の見込みについては、改めてお知らせいたします。
詳細⇒https://t.co/apUGEtKW9i
追記(3/23 16:20):不具合に対応したWebViewとChromeがリリースされました。この2つをGoogle Play経由でアップデートすることで、すべてのユーザーの問題が解決するとのことです。とくにWebViewを一時的にアンインストール、あるいは無効にしていた場合には、忘れずにアップデート、再有効化をしてください。
Source: Google