お弁当や朝食に便利な3品を30分で!週末作り置きレシピ #22
週末作り置きは便利。しかも30分で3品できます!
週末の作り置きをやっていると、普段の食事作りが本当にお手軽です。作り置きの習慣がなかった頃は、朝は朝ごはんを作るだけでバタバタ。お弁当も作らなくちゃいけないのに、まだ何を作るかも決まっていない、よく考えたら材料もない……な~んてことは、今ではまずありません。
今回の作り置きおかずはこの3品!
左から、
1. 豚肉と菜の花の塩麹炒め
2. 鶏団子のトマト甘酢あんかけ
3. 焼きベーコンと水菜の豆サラダ
です。
炒めるもの、揚げ焼きするもの、切って和えるだけで作れるもので、全3品。むずかしい工程もなければ凝った調味料も使いません。
それでは、まずは炒めものから作っていきましょう。
1. 春野菜で簡単炒め物「豚肉と菜の花の塩麹炒め」
スーパーで見かけることの多くなった菜の花。春しか味わえない食感と風味、おいしいですよね。
サッとゆでて、ポン酢や酢味噌で食べるシンプルな食べ方もおいしいですが、豚肉と少しの調味料で炒めてもおいしいんです。
菜の花のえぐみが気になる方も、この調理法ならイケるかも。
材料(作りやすい分量)
・豚の小間切れもしくは豚バラ肉……250g
・菜の花……200g
・ゴマ油……大さじ1杯
A 塩麹……大さじ1杯
A ブラックペッパー……少々
作り方
1. 菜の花は茎と葉を別々にし、5cm長さに切る
2. 豚肉は食べやすい大きさに切り、熱したフライパンにゴマ油を引き、炒める
3. 豚肉に火が通ったら、菜の花の茎から入れ、茎に火が通ったら葉の部分も加える。さらにAを加え、全体に混ぜ合わせたら完成
2. 食欲をそそる香ばしさ♪「鶏団子のトマト甘酢あんかけ」
香ばしく揚げた肉団子に甘酢あん、彩りキレイなひと品です。しかも、鶏肉を使っているので、肉料理のわりには低カロリー。
鶏団子を保存したらパサつきそう……と思った人もいると思いますが、仕上げにあんをかけることである程度は乾燥を防ぐことができます。
冷蔵庫で保存しても固くなりづらいレシピなので、その点もご心配なく!
材料(作りやすい分量)
・鶏ひき肉……300g
・玉ねぎ……大さじ1/2杯
・塩……小さじ1/2杯
・片栗粉……大さじ1杯
A 卵……1個
A 生姜……1かけ
B ミニトマト……8~10個
B 酢……大さじ4杯
B 醤油……大さじ3杯
B 砂糖……大さじ3杯
B 片栗粉…大さじ1杯
・油……適量
作り方
1. 玉ねぎはみじん切りにする。生姜はすりおろしておく。ミニトマトのヘタを取り半分に切っておく
2. ボウルにひき肉を入れ、みじん切りにした玉ねぎとAを加えて混ぜる。10等分にして丸め、中央をへこませる
3. フライパンに油を適量入れて熱したら2を並べ、転がしながら表裏をしっかり揚げ焼きする。焼き上がったらしっかり油を切り、保存容器に入れておく
4. フライパンもしくは鍋などにBを入れ、中火にかける。ミニトマトを木べらで潰しながら煮立て、とろみがつくまで煮て、3にかけて完成
3. まるでデパ地下お惣菜。「焼きベーコンと水菜の豆サラダ」
デパ地下で売っているようなおしゃれなサラダは、家でも簡単に、混ぜるだけで作れます。
どの食材も個性がありながらお互いを引き立ててくれるので、我が家ではまるでデパ地下のお惣菜屋さんかというくらい作り置きしています。ベーコンを焼く以外は調理なしの混ぜるだけレシピなので、超時短間違いなし。すぐ作れるので、今夜にでもぜひ!
材料(作りやすい分量)
・水菜……200g
・厚切りベーコン……80g
・蒸しサラダ豆……100g
A マヨネーズ……大さじ3杯
A 粒マスタード……小さじ2~3杯
A 酢……大さじ1杯
A 塩こしょう……少々
作り方
1. 水菜はよく洗い、食べやすい長さに切っておく。ベーコンは厚さ5mmの長方形3×1くらいに切り、焼き色がつく程度までカリッと焼き、キッチンペーパーにのせ、油を切っておく
2. 市販の蒸しサラダ豆はザルなどに入れ、水気を切る
3. ボウルにAを入れてよく混ぜ合わせる。1と2を加え、全体を混ぜ合わせたら完成