幹部異動を内示 刑事部長に藤田宇都宮中央署長 県警
県警察本部は1日、警部以上の幹部クラスの異動を内示しました。
発令は3月16日です。
県警察本部の第一次異動の規模は249人で、去年に比べ25人減少しました。
新しい刑事部長には、宇都宮中央警察署の藤田 裕之署長が就任し、後任は伊藤 靖志首席監察官が務めます。
県内19の警察署のうち、15の警察署で署長が交替します。
また来年、栃木県で開催される国民体育大会と全国障害者スポーツ大会に向け、警備などを担当する国体・障スポ対策課を倍以上の31人に増やし、対応にあたります。
そのほか、暴力団などが背後についている特殊詐欺事件の捜査体制を強化し、その活動実態を解明するため、捜査第二課特殊詐欺事件捜査室員を組織犯罪対策第一課と兼務にします。