栃木県ゆかりの漫画家などの作品を展示する企画展が、JR宇都宮駅の駅ビルで15日から始まりました。

宇都宮パセオの2階では、4月下旬のリニューアルオープンに向け現在、工事が進められています。

およそ80メートルある工事のための囲いを活用して、栃木県出身の3人の漫画家と文星芸術大学の学生の作品合わせて16点が展示されています。

新型コロナウイルスの感染拡大で首都圏からの集客が難しいなか、地元の人に栃木の魅力を再発見してもらおうと企画しました。

作品は、コロナの影響で去年中止になった宇都宮の夏の風物詩「ふるさと宮まつり」や、生産量日本一のかんぴょうなど、県内の魅力を、作家独自の視点でストーリー化しています。

このマンガ展は3月20日まで開かれています。