14日未明、宇都宮市の交差点で、男性がひき逃げされ、大けがをした事故で、警察は会社員の男をひき逃げの疑いで逮捕しました。

ひき逃げの疑いで逮捕されたのは、宇都宮市江曽島町の会社員 小山田 克彦容疑者38歳です。

小山田容疑者は、14日午前0時45分ごろ、宇都宮市宿郷の交差点で道路を横断していた45歳の男性を運転するワンボックスカーではね、大けがをさせた上、そのまま逃げた疑いが持たれています。

事故当時、13日夜に発生した地震の影響で、あたり一帯が停電していたことから、信号機がついていなかったと見られています。

小山田容疑者は14日夜、警察に自首していて宇都宮市内の飲食店で酒を飲んだ後、帰宅途中に事故を起こし、「飲酒運転の発覚を恐れて逃げたが逃げ切れないと思った」と容疑を認めているということです。