掘り出し物を見つけるのが大好きな母(右)と娘(画像は『The Sun 2020年12月16日付「RUDE-OLPH Woman in hysterics after gran accidentally buys rude Christmas jumper - but she’s not the only one with X-rated clothes」(Credit: Jam Press)』のスクリーンショット)

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車のトランクに不用品を入れて公園などで販売する蚤の市やガラクタ市のようなイベント「カー・ブート・セール」に来ていた女性が、ノルディック柄のクリスマスらしいカーディガンを50ペンス(約70円)で見つけた。大まかに状態を見てから購入し、バッグの中にしまい込んだ。帰宅して実際にカーディガンを羽織ってみたところ、とても職場には着ていけない恥ずかしいデザインだったことが判明し、大笑いしたという。『The Sun』などが伝えている。

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英ノッティンガムシャー州ノッティンガム在住のキャロライン・ハラムさん(Carolyn Hallam、53)は、地元で開かれていた「カー・ブート・セール」でクリスマスデザインのカーディガンを購入した。カー・ブート・セールは車のトランク部分に不用品などを詰め込んで格安で販売するイベントで、キャロラインさんはそこで掘り出し物を見つけたようだ。

小学校でティーチングアシスタントとして働くキャロラインさんは、クリスマスシーズンに「この可愛いカーディガンを着てみんなに見せよう」と楽しみにして帰宅した。そして購入したカーディガンを早速着て鏡で確認したキャロラインさんは、目を疑う事実に驚くこととなった。

カーディガンは白地に赤でノルディック柄が施され、中心部分にはトナカイが描かれていた。しかし問題はこのトナカイで、交尾中の姿が描写されていたのである。しかもカーディガンの前面に配置されたデザインで、子ども達がたくさんいる小学校には絶対に着ていけないデザインだった。

キャロラインさんがそのカーディガンを着た写真をSNSにシェアした娘のアビゲイル・ハラムさん(Abigail Hallam、29)は、次のように話している。

「私と母はカー・ブート・セールで掘り出し物を見つけるのが大好きなんです。このカーディガンは去年の夏に50ペンス(約70円)で見つけて大喜びしました。母が車のトランクからこのクリスマス柄のカーディガンを見つけてサラッと確認すると『職場に来ていくわ』と購入して、すぐにバッグの中にしまいました。いつもカー・ブート・セールに行った時は帰宅した後、購入品を確認しています。カーディガンを着てみた母に『このカーディガンどうかな?』と聞かれ、最初は『いいね、可愛いよ』と答えたのですが、母から『柄はどう思う?』と聞かれたのでよく見てみたら、大爆笑しちゃいました。」

キャロラインさん自身も気付いていなかったようで、「母もこの恥ずかしい柄にはお腹を抱えて笑っていました」とアビゲイルさんは明かしており、たった70円で売られていた理由も納得である。

キャロラインさんは「小学校に着ていく前に気付いてよかった」と安心した一方で、このカーディガンはお気に入りとなり、着ていける場所ならどこへでも羽織って出かけているそうだ。

画像は『The Sun 2020年12月16日付「RUDE-OLPH Woman in hysterics after gran accidentally buys rude Christmas jumper - but she’s not the only one with X-rated clothes」(Credit: Jam Press)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)