密を避けながら中心市街地を盛り上げようと、12月から宇都宮市はまちの混雑状況を電子看板などで発信する実証実験を行うと発表しました。

実証実験では、スマートフォンなど情報を活用しながらオリオン通りや餃子通りといった宇都宮市の中心市街地9地点の混雑情報を発信します。

バンバひろばとオリオンスクエア前に電子看板を設置するほか、市のホームページでも混雑状況を表示します。

情報の発信は来月14日以降でおよそ2カ月間実証実験が行われます。

またこの電子看板を活用して中心市街地の飲食店などおよそ20店舗のクーポンも提供します。

このほか、顔認証によるキャッシュレス決済の実証実験についても準備ができ次第行っていくということで、ウィズコロナに対応した街づくりや市街地の活性化を目指します。