新型コロナウイルスが感染拡大する中の3連休。県内各地では感染への対策を気にしながら多くの観光客が訪れていました。

栃木市中心部の蔵の街大通りでは「小江戸とちぎ きものの日」と題して着物を着て参加するイベントが開かれました。

イベントの実行委員会は新型コロナウイルスの感染拡大の心配もあり中止も視野に入れていましたが、栃木市の中心部から元気を発信しようと開催に踏み切ったと話します。

受付では体温の測定や手や指の消毒が行われ、訪れた人たちは着物姿で街歩きを楽しんでいました。

蔵の街遊覧船は着物を着ていると無料で乗船できるとあって、多くの観光客が訪れました。

遊覧船は去年の台風、そして新型コロナウイルスで営業できない期間がありました。

観光シーズンに営業できる喜びを噛み締め、感染対策をしっかりして営業したいとしています。