日本の住宅メーカーと世界最大手のホテルが手を組み各地の道の駅を拠点とするホテルを続々と開業しています。全国で7つ目となるそのホテルが茂木町で20日オープンし、記念のセレモニーが開かれました

開業した「フェアフィールド・バイ・マリオット・栃木もてぎ」です。

記念のセレモニーには茂木町の古口 達也町長のほか、ホテルの運営と経営を担う積水ハウスとホテル世界最大手マリオット・インターナショナルの関係者などが出席しました。

宿泊客に周辺のお店を巡ってもらい地域活性化につなげようというプロジェクトの一環で建てられ、県内では宇都宮に次ぎ2カ所目です。

ホテルは52の客室を備える3階建ての建物で、食事や土産に地域の店を利用してもらう狙いから食事の提供は行わず、宿泊に特化した作りになっています。

歩いてすぐの場所に道の駅があり、これまで旅の途中に立ち寄る「通過点」だった道の駅を地域の食や文化に出会うことのできる拠点としたい考えです。

茂木町では今後、道の駅をはじめとした地域の店とホテルとの連携をさらに強めて宿泊客にまちの魅力をPRしていきたい考えです。