今年も残すところあと1カ月あまりとなり、県内でもお歳暮商戦がスタートしました。コロナ禍の今年は密を避けるなどの工夫をして客を迎えています。

宇都宮市の東武宇都宮百貨店は19日「お歳暮大ギフトセンター」をオープンしました。

百貨店にとって大きなイベントのひとつであるお歳暮商戦もコロナ禍の今年は密を避けるため19日から24日までは持ち帰りではなく配送だけの注文を受け付けています。

注文するカウンターや待合スペースは例年の倍の広さ。順番を待つ間、その場にいなくても携帯電話などで待ち時間を確認できるシステムも導入しました。

扱う商品も「新しい生活様式」を強く意識しています。例年人気がある宇都宮餃子、とちぎの銘品を集めた「下野小箱」をはじめ、コロナ禍で帰省や旅行を控える人向けに日本各地の「ふるさとの味」をラインナップ。お中元で人気だった、おうち時間を楽しむ美味しいギフトも集めました。

東武のお歳暮は来月22日までで、自宅にいながらファックスで注文できる「カタログショッピング」も来月15日まで受け付けています。