西武戦力外の相内投手、格闘家志望のキッカケ聞かれ・・・(埼玉西武ライオンズ公式サイトの選手名鑑より)

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埼玉西武ライオンズ相内誠投手は、2020年11月4日に自身のインスタグラムを更新し、ユーザーからの質問に答えた。

球団から来季の戦力外通告を受け、球界引退と格闘家志望が報じられている相内投手。格闘家に興味を持ったきっかけを聞かれると「人殴って勝ったら褒められるんでしょ?」とその理由を語った。

入団前から騒動続き...

相内投手は12年ドラフト2位で千葉国際高校(現:翔凜高等学校)から西武に入団。将来のエース候補として活躍が期待されたものの、20年シーズンまでの通算試合数は21試合、防御率は10.05と振るわず、今季は1軍未登板だった。

その一方、プライベートでは「お騒がせ」の一面もあった。12年の仮契約後には無免許運転を起こし、予定していた入団が延期に。14年には未成年飲酒・喫煙が発覚した。今年3月には、コロナ禍で金子侑司選手と「六本木合コン」に出かけていたことを週刊誌が報道。世間が「自粛ムード」に動いていた中での行動に、批判的な声も聞かれた。

球団が「自宅待機」「不要不急の外出禁止」を定めていた今年4月には、同僚の佐藤龍世選手と共に千葉県のゴルフ場へ外出。この時、相内投手は佐藤選手の運転する車に同乗していたが、佐藤選手が法定速度を大幅に超過して首都高を走行していたことが8月に球団から発表された。両選手は「無期限の対外試合出場禁止」となり、10月8日に東京地裁は佐藤選手に対し懲役3月、執行猶予2年の判決を下している。

11月3日には、球団が相内投手と来季の契約を結ばないことを明らかにした。スポーツ各紙の報道によれば、相内投手は球界を引退する意向で、3日のスポニチアネックスの報道では格闘家転身に意欲を示していることが伝えられている。

ユーチューバー転身に意欲も

今後の去就が注目される中、相内投手は4日に自身のインスタグラムを更新。「ストーリーズ」機能を使って、ユーザーから寄せられた質問に回答した。格闘家に興味を持ったきっかけを問われると、「人殴って勝ったら褒められるんでしょ?普通に考えて魅力ヤバくない?w」とその理由を語った。「本気で喧嘩とかしたことありますか?」という質問には「あるよー!口喧嘩」と返していた。

格闘家以外の選択肢にも言及した。「YouTuber転身は考えてないですか?普通に見たいです!」と聞かれると、「最近よく言われるそれ!やったらチャンネル登録してくれる?」と逆質問。続く「Youtuberはみたいかも」という声には「ほんとー?ならやるわー」と返していた。

野球に関する質問も飛んだ。「ロッテの貧打に一言言ってやってください!!」という質問には「とか言うじゃん?俺投げたら打線爆発だよw」と返答。一方、「これ以上ライオンズに迷惑をかけないでください」という声には「あれ?西武のオーナーさん?wもう関わらないんで安心してください」と、今後球団とは距離を取っていく姿勢を示した。

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makoto(@aiuchimakoto)がシェアした投稿 - 2020年 3月月29日午前6時09分PDT