トニー・レオン(中央)はペテン師役 - 『モンスター・ハント 王の末裔』ビジュアル

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 『インファナル・アフェア』のトニー・レオン主演、『るろうに剣心』シリーズなどで知られる谷垣健治がアクション監督を務める映画『モンスター・ハント 王の末裔』(原題:捉妖記2)が、11月6日より日本公開される。

 2018年に中国で公開され大ヒットを記録した本作は、人間と妖怪が共存する世界が舞台のアクションファンタジー。かつて妖怪ハンターの天蔭と小嵐に育てられた妖怪の王子・フーバは、多額の懸賞金がかけられ、追われる身に。逃げ惑うフーバは、ペテン師・四谷と出会い行動を共にする。事情を知った四谷と、フーバを捜索する天蔭と小嵐に、想像を絶する罠が待ち受けていた……。

 予告編では、小柄なフーバをはじめ、様々なタイプの妖怪が登場。視覚&特殊効果は、DC映画『アクアマン』などを手掛けた Base FX が担当しており、『キル・ビル』『ヘイトフル・エイト』といったハリウッド大作で活躍する種田陽平が美術監督を務めている。

 メガホンを取ったのは、『モンスター・ハント』のラマン・ホイ。共演にはジン・ボーラン(『クライマーズ』)、バイ・バイハー(『最後の晩餐』)のほか、アイドルグループX NINEも参加している。(編集部・倉本拓弥)

映画『モンスター・ハント 王の末裔』は11月6日より新宿シネマカリテにて公開