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環境移送技術を研究・開発する東京大学発ベンチャー企業の株式会社イノカは、IoT技術により水温を沖縄の久米島付近の海面水温と同期させた完全閉鎖環境内でサンゴの人工抱卵を実現したことを発表した。



「環境移送サービス」を含む、生態系の価値を「ひろめる」事業としては、AIやICT技術を活用して都会で本物の自然を観察できる環境教育プログラムのほか、イノカラボ(港区虎ノ門)のサンゴ礁水槽を教材にした「本物のサンゴ礁に触れる」ワークショップ、生態系の価値を五感で味わう「食べリウム」、サンゴの蛍光タンパクを利用した光るカクテルイベント、さらに最近ではライブ配信を活用したオンライン授業など、ユニークな環境教育を展開している。



桐朋学園小学校での授業の様子(サンゴ礁水槽と教室をライブカメラで繋ぎ、水生生物の魅力と環境問題の現状を伝えた)



日本水産株式会社との共同イベントの様子(サンゴについて子どもと一緒に学べるイベント)

(山田 航也)