インテルがカバーニ獲得に向け本人に打診…メルテンス獲得失敗で舵を切るか

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 インテルは、パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニの獲得に向け、選手側にコンタクトを取ったようだ。19日、イタリアメディア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が報じている。

 アルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスの退団が噂されるインテルは、今夏の移籍市場でその後釜となるビッグネームの獲得を最大のターゲットとしている。そんな中、有力候補と言われていたベルギー代表FWドリース・メルテンスが一転してナポリとの契約延長に近づき、クラブのプランは白紙に。代役として、カバーニ獲得へと舵を切るようだ。

 同メディアによると、インテルはここ数日間でカバーニ本人に連絡を取った模様。高額な年俸は大きな障壁となるが、PSGとの契約は今夏で切れるため移籍金は必要なく、今後クラブは獲得に向けた動きを強めていくようだ。冬に破談となったアトレティコ・マドリードへの移籍や、メジャーリーグサッカーへの挑戦など様々な可能性が取り沙汰されるウルグアイの点取り屋だが、再びセリエAの地に戻ってくることとなるのだろうか。