ロック様主演のDC映画『ブラック・アダム』撮影開始時期が変更へ
ロック様ことドウェイン・ジョンソンが主演を務めるDC映画『ブラック・アダム(原題) / Black Adam』の撮影開始時期が、当初予定していた7月から今夏終わりに変更になると、ドウェインがInstagramのライブ配信で明かした。
DCヒーロー・シャザムの宿敵として知られるブラック・アダムは、与えられた魔術の力で世界やあらゆる魔術を支配しようとするキャラクター。2019年公開の映画『シャザム!』で初登場する予定だったが、企画が変更となり、ブラック・アダムをメインに据えた単独映画でスクリーンデビューを飾ることになった。
新型コロナウイルス感染症の影響で、ライアン・レイノルズやガル・ガドットとの共演作『レッド・ノーティス(原題)/ Red Notice』の撮影が休止状態にあるドウェイン。『ブラック・アダム(原題)』の撮影は今年7月よりスタートすると昨年Twitterで明かしていたが、ライブ配信では「『ブラック・アダム』は恐らく今夏終わりに撮影が始まると思う。8月末か、9月にずれ込む可能性もありそう。様子を見よう」と時期の変更に言及している。
撮影に向けてトレーニングに励む様子を、度々Instagramに投稿してきたドウェインは「俺は『ブラック・アダム』のために数か月にもわたって鍛えてきた。それだけ俺にとって情熱的な企画で、この役は俺のDNAに近い存在だ。(撮影が)待ちきれないよ」と映画への期待も語った。
ディズニー実写版『ジャングル・クルーズ』でドウェインとタッグを組んだジャウマ・コレット=セラがメガホンを取る本作は、2021年12月22日全米公開を予定している。(編集部・倉本拓弥)