「日本鬼子」演じる日本人俳優、新型肺炎について「日本は中国を今すぐ見習え!」
中国メディア・東方網は5日、中国の抗日ドラマで「日本鬼子」役として多くのドラマに出演してきた日本人俳優・黒木真二氏が、日本の新型コロナウイルス感染対策について「中国の措置を見習わなければ手遅れになる」との考えを示したと報じた。
記事は、抗日ドラマで日本の将校役をたびたび演じてきた黒木氏がこのほど、日本の市民が新型ウイルスを軽視していると主張する文章を発表したと紹介。「直ちに中国に学んで措置を講じなければならない。すでにとても遅いが、それでもこれ以上遅れるよりはマシだ」と怒りの感情をこめて綴っていると伝えた。
また、黒木氏が新型ウイルスへの感染が発覚し、先日死去した志村けんさんの大ファンであり、新型ウイルスにより憧れの人を奪われたことに対する怒りを示すとともに、感染抑止よりも経済を守ることを重視して多くの人が普段通り仕事をしている日本の状況にも憤りを見せているとした。
記事は、黒木氏が大阪外国語大学の中国語専攻を卒業した「中国ファン」であるとしたほか、発表した文章の中で「私も妻も中国に戻れません。日本で死者に哀悼を捧げます」と記述したことで、中国のネットユーザーの好感度が高まったと紹介。さらに、妻が山西省出身であることから、黒木氏自身も中国人のことを「同胞」と呼ぶとしている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
記事は、抗日ドラマで日本の将校役をたびたび演じてきた黒木氏がこのほど、日本の市民が新型ウイルスを軽視していると主張する文章を発表したと紹介。「直ちに中国に学んで措置を講じなければならない。すでにとても遅いが、それでもこれ以上遅れるよりはマシだ」と怒りの感情をこめて綴っていると伝えた。
記事は、黒木氏が大阪外国語大学の中国語専攻を卒業した「中国ファン」であるとしたほか、発表した文章の中で「私も妻も中国に戻れません。日本で死者に哀悼を捧げます」と記述したことで、中国のネットユーザーの好感度が高まったと紹介。さらに、妻が山西省出身であることから、黒木氏自身も中国人のことを「同胞」と呼ぶとしている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)