【MLB】前田健太、“ツイッターデビュー”の理由 「ダルさんとか将大とかといろいろできる」
SNS利用にはファンから賛否もあるが「野球の障害には僕はならない」
ツインズの前田健太投手は28日(日本時間29日)、3月1日(同2日)のレイズ戦での登板に向けてキャッチボールや室内でのトレーニングなどを行った。ウェス・ジョンソン投手コーチと投球フォームについて意見交換も行うなど、順調に調整を進めている。25日にYouTubeデビューを果たし、翌26日にはツイッターデビューと、自身の発信の場を広げた前田だが、練習後にYouTubeやツイッターへの“スタンス”を明かした。
YouTubeチャンネルへの反響を問われると「今、アメリカにいるんであんまわかんないです。頑張っていけたらいいなと思いますけど、これから。まだ全然始まったばっかりなんで。いろいろ頑張っていきたいですね」と、まだまだ手探りの状態であることを明かした。
ツイッターについては、「(カブス・ダルビッシュ有投手から)『ツイッターもやった方がいいんじゃない』って言われたんで。『分かりました、やります!』って言って。やりました。誰かに勧められないとなかなかできないのもあったんで」と、ダルビッシュの影響が大きいことを口にした。
以前からインスタグラムは頻繁に更新していた前田だが、「インスタとツイッターはまったく違うジャンルになると思うので。僕もその辺はよく分かんないですけど。これからやっていけたらいいなと思うし。ダルさんとか将大(ヤンキース・田中将大投手)とかといろいろできるから、それはそれで楽しいので。頑張ってやって。頑張るっていうあれじゃないですけど。楽しめたらいいなっていうね」と、“ツイッターライフ”も満喫する構えだ。
「野球の障害には僕はならないので。プライベートと野球とは完全に分けられるし。そこが野球に影響するっていうことは、僕自身はまったくないので。純粋にプライベートとして楽しめたらいいなというぐらいで」
現役選手がSNSなどを利用することについてはファンから賛否もあるが、前田はSNSをプライベートの楽しみとして利用していくと宣言。今後も右腕のYouTube、ツイッター、インスタグラムとバリエーションに富んだ発信に注目だ。(木崎英夫 / Hideo Kizaki)