ビートたけし杯、まさかのグランプリ″無し″の決断…「大して笑わせていなかったら、ダメということ」
デビュー10年以内の若手芸人が競うビートたけし杯「お笑い日本一」が27日、東京・浅草の演芸場「東洋館」で開催。そのお笑いコンテスト・本選で8組がネタを披露したが、たけしは「全員が大して笑わせてなかった。笑いがなければしょうがない」と総評し、審査結果として、優勝と準優勝をまさかの"該当者無し"と発表。「来年に持ち越す」と決めた。
今年2回目となる大会は、たけしの「その日一番ウケた芸人に賞を贈る」という考えに沿ったもの。残念ながら、優勝賞金・30万円と副賞だった『江戸まち たいとう芸楽祭』(2月15日)におけるクロージング出場権も付与されずに終わった。
優勝者を決めなかった理由として、たけしは「いくら上手い漫才やられても、お金を払った目の前のお客を笑わせていなかったら、しょうがない。全員が大して笑わせていなかったら、ダメということ。お笑いの場合、技術というか、上手い下手って、あまり際立たせると…。上手いと言われて喜んでいるヤツがいたりするが、大きな勘違い。上手いと思わせているようだったら間抜けな落語みたいなもの。笑いが無かったということであれば、しょうがない」と説明した。
なお、この結果には、お笑いコンビのナイツ(塙宣之、土屋伸之)、放送作家の高田文夫氏が審査員を務めていたが、たけしの意見に同意していた。
今年2回目となる大会は、たけしの「その日一番ウケた芸人に賞を贈る」という考えに沿ったもの。残念ながら、優勝賞金・30万円と副賞だった『江戸まち たいとう芸楽祭』(2月15日)におけるクロージング出場権も付与されずに終わった。
優勝者を決めなかった理由として、たけしは「いくら上手い漫才やられても、お金を払った目の前のお客を笑わせていなかったら、しょうがない。全員が大して笑わせていなかったら、ダメということ。お笑いの場合、技術というか、上手い下手って、あまり際立たせると…。上手いと言われて喜んでいるヤツがいたりするが、大きな勘違い。上手いと思わせているようだったら間抜けな落語みたいなもの。笑いが無かったということであれば、しょうがない」と説明した。
なお、この結果には、お笑いコンビのナイツ(塙宣之、土屋伸之)、放送作家の高田文夫氏が審査員を務めていたが、たけしの意見に同意していた。
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