ヴェルダー・ブレーメンは年内残り2試合を、テオドア・ゲブレセラシエを欠いて臨むことを余儀なくされた。空中線にも長けたチェコ人SBは、週末に行われたバイエルン戦にて、前半終了間際のコウチーニョの同点弾を防ごうとした際に大腿筋を負傷。しばらく治療を受けた後に、マルコ・フリードルと交代している。

 ただ不幸中の幸いといえるのが、当初は膝への負傷が懸念されていたものの、こちらについては確認はなされなかったとのこと。しかしながらそれでも、「大腿筋の複数の箇所にわたって損傷がみられている。だから冬の準備期間も、そして後半戦のはじめのうちは欠場することになるだろう」と、今季はここまで数多くの離脱選手に頭を悩ませるコーフェルト監督は明かした。