孤高のジャズシンガー・青紀ひかり、新作ジャズカバーアルバムのリリースが決定
青紀ひかりの9枚目となるニューアルバム「Otokouta... Nostalgia」は、粋な男たちの名曲を集めた“Otokouta”シリーズ第3弾。来年2020年1月29日にリリースが決定した。
前作「L’amour」では、愛の名曲たちをロン・カーターのベースに身を委ねしっとりと歌い上げた青紀ひかり。今作も“ベースの魔術師”ロン・カーターをはじめとした凄腕ミュージシャンとのレコーディングで空間も時も超えたノスタルジックで魅惑的な香り漂うアルバムが完成した。
青紀ひかりとロン・カーターの出会いは20年前のニューヨークであり、その後、二人のライブDVDの発売、コンサートを重ね、2度にわたり世界遺産・高野山金剛峯寺奥殿(一般非公開)で共演。今作も、旅と芸術を愛する青紀ひかりが選曲からアレンジ、細部に至るまで全てプロデュースを行っている。
またジャケットには、写真家・十文字美信氏とアートディレクター・奥村靫正氏を迎え、陶酔の世界を演出している。
気になる収録曲は、森進一「港町ブルース」、布施明「そっとおやすみ」、石原裕次郎「ブランデーグラス」、尾崎紀世彦「また逢う日まで」、前川清「そして神戸」といった昭和の名曲やエルビス・プレスリー「Love Me Tender」等、誰もが耳にしたことのある数々の作品を収録。
洗練と刺激が織りなすボーカルとサウンドアレンジがアダルトな雰囲気を醸し出し、聴く者の耳を虜にするだろう。