听屋(POUND−YA)・日本橋店(2019年3月撮影)

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 デリシャス・リンクス(株)(TDB企業コード:658008181、資本金100万円、東京都渋谷区広尾1-1-20、代表大澤樹氏)は、11月27日に東京地裁より破産手続き開始決定を受けた。

 破産管財人は三枝恵真弁護士(東京都千代田区神田司町2-5、東京あさひ法律事務所、電話03-3293-3621)。債権届け出期間は12月25日まで。

 当社は、2012年(平成24年)12月に設立された。近時は、ハンバーグ&ステーキの「听屋(POUND−YA)」4店舗(六本木店、吉祥寺店、羽田店、なんばグランド花月店)、焼肉の「听屋焼肉」(学芸大学店)、串揚げとワインの「源 MOTO」(南池袋店)、イタリアンの「S’ACCAPAU(サッカパウ)」(西麻布店)の計7店舗を運営していた。2018年6月期には、年売上高約5億7100万円を計上していた。

 しかし、その後は一部の店舗の閉鎖などから業容を縮小、今回の措置となった。

 負債は2018年6月期末時点で約2億9600万円。

 なお、多くの店舗は他企業が引き継ぎ、営業を継続している。