『ハンドメイズ・テイル』セリーナ役、「シーズン3のジューンとの関係は最高」
ゴールデン・グローブ賞作品賞や主演女優賞など数々の賞を受賞し、衝撃のシーズン3も現在配信中の『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』。同作で、ギレアド共和国高官の妻で、オブフレッドことジューン(エリザベス・モス『MAD MEN マッドメン』)を侍女に持つセリーナ・ジョイを演じるイヴォンヌ・ストラホフスキー(『CHUCK/チャック』)が、自身の演じる役と主人公のジューンとの関係が最高に良いと話した。米Popsugarが報じている。
すでにシーズン4の製作が決定している本シリーズは、キリスト教原理主義勢力によって近未来のアメリカに誕生した宗教国家ギレアド共和国が舞台。フレッド・ウォーターフォード司令官(ジョセフ・ファインズ)に侍女として仕えるジューンが立ち上がり反乱を起こしていく姿がシーズン3では描かれる。
そんな最新シーズンでの二人の関係は、今まで以上に複雑なものになっている。クリエイターのブルース・ミラー(『The 100/ハンドレッド』)は、「正妻と侍女の二人における力関係の大胆さだけでも、この作品は素晴らしく、複雑で、悪を感じるし、炎のような熱いものです」と語っている。
イヴォンヌは、「セリーナとジューンの関係はかつてないほど最高です。カメラの前で、エリザベスと演技するのはとても楽しい...様々なことが積み重なった複雑な関係ですから。このシーズン3では、キャラクター全員が、一体これは何なんだというくらいの、いわば新境地のレベルに達しているのです」とコメント。
続けて、「過去の二人は、お互いに正直ではありませんでしたが、このシーズンは違います」と正直になったセリーナとジューンの新たな関係が素晴らしいと述べた。
またミラーは、「このシーズンのジューンは、セリーナを管理するようになります。シーズン1ではジューンはセリーナからフレッドを引き離し、シーズン2ではセリーナをフレッドから引き離すことに成功しました。ですが、シーズン3ではフレッドとセリーナは、夫婦としての仲が戻ってしまいます。そんな二人の中に割って入るとどうなるかというと、粉々にされてしまうのです」と三人の関係を物語っている。
オフカメラではとても仲が良いと言うイヴォンヌとエリザベス。そんな二人が共演する『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』は【海外ドラマNAVI作品データベース】をチェック!(海外ドラマNAVI)
Photo:『ハンドメイズ・テイル』© 2019 MGM Television Entertainment Inc. and Relentless Productions LLC. All Rights Reserved.