ハイ、あっという間に2月も中旬ですね。今年も華やかなバレンタインの季節がやってきました。「もうチョコなんてもらって浮かれる歳じゃないよ」なんて一見冷めてるそこのあなたも、チョコをもらえたらやっぱりちょっと嬉しくない? いや、少なくとも悪い気はしないですよね?

 女性に、勝ち犬や負け犬があるのなら、男にだってきっとあるはず。そこで、今回は名付けて「ファンキー通信流バレンタインの勝ち組負け組」。一体、モテる男とそうでない男には、どんな違いがあるのか探ってみることにしました!

 周囲の男性陣に、ぶしつけながらアンケートを実施してみたところ、20代・30代男性がもらうチョコの数の平均は、本命・義理チョコあわせて3個程度と意外と少なめ。(←余計なお世話?)しかし、最高個数は15個。最低個数は0個という結果に・・・。

 正直、それぞれの男性の外見を見ると、さほど変わりはないんですよ。実際、「あなたは自分をイケメンだと思いますか?」という問いに対しては、ほぼ100%の割合で「いいえ!」と答えています。しかし、「チョコをもらえるために何かしていますか?」という問いからが大きく異なってきます。

 チョコの個数が多い人は、「バレンタインパーティと称して、女の子を集めてパーティをする」(27歳)、「どうしてもその子からもらいたかったので事前に『くれ!』と正直に言っていたらもらえた。素直が一番」(24歳)、「倍返しを心がけていたら年々増えた」(20歳)など、事前準備もぬかりない。これに対して、ほとんどもらえないという男性からは「努力しても意味ないからなにもしない」(25歳)、「どうせ全部義理ですよ。そんなのいりません」(32歳)という冷めた回答が。

 行動を起こさなければ1つももらえないという当然の結果ともいえそうだが、実はここからが肝心。アンケート以外に普段の行動を見てみると、チョコの数が多いオトコは当然気が利き、まめでやさしいのです(それがたとえ下心込みであったとしても!)。そしてチョコの数が少ないオトコはやっぱり気も利かないし、なんとなくつまらんオーラが漂っている。ま、結果としてそれが勝ち組・負け組の明暗を分けるんですね。やっぱり本命だろうと、義理だろうとバレンタインは、一年間のオトコの通信簿みたいなものなんですね。
 
 女性は案外正直な生き物なんですから! たかがチョコ。されどチョコですよ!(押木真弓/verb)