国内最大級の映画チケット予約サービス「映画ランド」は、サービス内のデータに基づいた2019年2月第4週公開作品の週末における「予約アクセスランキング TOP5」を発表しました。

第1位:『翔んで埼玉』42.7%

(C)2019 映画「翔んで埼玉」製作委員会

「パタリロ」などで一世を風靡した漫画家・魔夜峰央が1982年に発表した当時に、埼玉県所沢市に住んでいたことから“埼玉”を題材に、「埼玉から東京に行くには通行手形がいる!」「埼玉県民はそこらへんの草でも食わせておけ!」「埼玉狩りだー!」など“埼玉県”を徹底的にディスるセリフなどが大きな話題を呼び、後に続く地方ディスマンガの火付け役と言われている。

実写版では、大都会東京から虐げられた埼玉が、自由を求めて徒党を組み戦うという原作の設定に、新たに“千葉”という対抗組織も用意。東京都知事の“息子”であり、白鵬堂学院の生徒会長=エリートとして華々しく学生生活を送る壇ノ浦百美役に二階堂ふみ。二階堂演じる百美が淡い恋心を抱く、容姿端麗でアメリカ帰り、でも実は埼玉県出身の“18歳の転校生”麻実麗役にGACKTが扮する。

※『翔んで埼玉』を観た人の感想
「くだらねー!!が最上級の褒め言葉です。」「笑いまくりました!畳み掛けてくるからしんどかった!笑終始真面目にふざけ倒す映画だけどいつの間にかストーリーに惹き込まれてとあるシーンでは拍手が起こるほど真剣に見入ってしまいました!又、映画内に散りばめられた埼玉、千葉、群馬、神奈川あるあるを発見するのも楽しかったです!」(映画ランドで投稿されたレビュー抜粋)

第2位:『アリータ:バトル・エンジェル』38.8%

(C)2018 Twentieth Century Fox Film Corporation

舞台は数百年先の未来。<アイアン・シティ>のスクラップの山の中で意識を失った状態で発見されたサイボーグの少女アリタ(ローサ・サラザール)はサイバー・ドクターのイド(クリストフ・ヴァルツ)によって助け出される。目を覚ましたアリタだが自分の過去も、自分がいる世界についての記憶も一切ない。ある時自分が持つ並外れた戦闘能力に気付き、自らの出生の秘密を見つけようと決意する。

主人公アリータ役のローサ・サラザールをはじめ、クリストフ・ヴァルツ、ジェニファー・コネリー、マハーシャラ・アリらが出演。脚本・製作を『ターミネーター』『アバター』なので知られるジェームズ・キャメロンが担当し、監督は『シン・シティ』『スパイ・キッズ』のロバート・ロドリゲスが務める。

※『アリータ:バトル・エンジェル』を観た人の感想
「映像の面白さと細かい描写に、見入ってしまいました。 未来の世界観が考えさせられる。」「アリータは最高のアクション映画で銃夢の世界感が実写化によりリアルに再現され大変エキサイティングなSF映画でした!」(映画ランドで投稿されたレビュー抜粋)

第3位:『THE GUILTY/ギルティ』7.1%

(C)2018 NORDISK FILM PRODUCTION A/S

「電話からの声と音だけで、誘拐事件を解決する」というシンプルながらも予測不可能な展開で注目され、第34回サンダンス映画祭で観客賞を受賞した異色サスペンス。

緊急通報指令室のオペレーターであるアスガー・ホルム(ヤコブ・セーダーグレン)は、ある事件をきっかけに警察官としての一線を退き、交通事故による緊急搬送を遠隔手配するなど、些細な事件に応対する日々が続いていた。そんなある日、今まさに誘拐されているという女性自身から一本の通報を受ける。彼に与えられた事件解決の手段は電話だけ。

※『THE GUILTY/ギルティ』を観た人の感想
「映画館の暗闇の中で没入して観てほしい。 そうすれば、単なるミステリーサスペンスに終わらない稀有な体験を、きっと味わえるはずだから。 逆に言えば、映画館で観なければ、この作品の真価はわからない。」「主人公の警官がほぼ1人で、狭い部屋の中だけで物語が進行している。 それなのに、頭の中で電話の相手の雰囲気を想像しながら、耳で聞いて頭で映像を作っていくような作品。」(映画ランドで投稿されたレビュー抜粋)

第4位:『ねことじいちゃん』3.5%

(C)2018「ねことじいちゃん」製作委員会

とある小さな島で暮らす大吉(じいちゃん)と、タマ(猫)のつつましくも豊かな時間が流れる暮らしを描く本作。写真家・岩合光昭が猫たちの繊細な動きや表情をとらえ、近所の三毛猫に恋をし、雨の中これからの生活に思い悩み、決意の表情で島の中を歩く姿など、揺れ動くタマの心情を細部にまでこだわり、かつてないほど表情豊かに描き出す。

第5位:『サムライマラソン』2.7%

(C)”SAMURAI MARATHON 1855”FILM Partners

日本のマラソンの発祥といわれ現在も160年以上にわたり受け継がれている史実、安政遠足(あんせいとおあし)を舞台にした土橋章宏の小説「幕末まらそん侍」(ハルキ文庫)を原作とする本作。

主演の佐藤健が演じるのは、普段は平凡な侍だが、実は幕府のスパイとして藩に潜入している忍び・唐沢甚内。遠足参加中、藩に迫る危機をいち早く察知する重要な役どころだ。藩主の娘・雪姫を小松菜奈、藩の重役の息子で野心溢れる侍・辻村平九郎を森山未來、侍にあこがれる足軽・上杉広之進を染谷将太が演じる。共演に青木崇高、竹中直人、豊川悦司、長谷川博己、門脇麦、中川大志、小関裕太らが名を連ねる。

※『サムライマラソン』を観た人の感想
「時代劇大好きなので幼少より見ていましたが、この作品は侍ではなく『サムライ』 演出が日本の様で日本的ではない。そこは海外の監督から見たサムライなのである。西部劇ぽいと言う方もいました。まさにそれがピッタリかも知れません。」(映画ランドで投稿されたレビュー抜粋)

【映画ランド 初週予約アクセスランキング】
2019年2月第4週に公開された映画を対象に、チケット予約開始日から2019年2月25日(月)までの予約アクセス数(※1)を集計し、予約アクセスの割合(※2)が高い作品から順に「映画ランド 週末予約アクセスランキング」として算出したものです。
※1:予約アクセス数とは、映画ランドアプリにて上映時間から各劇場サイトにアクセスした回数です。
※2:予約アクセス割合とは、2019年2月第4週に公開された各作品の予約アクセス数を、同時期に公開された全作品の予約アクセス数の合計で割った数値です。
・本ランキングは2019年2月第4週公開の全作品を対象とし、TOP5を発表したものです。 
・リバイバル上映作品は本ランキングの対象外です。

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