トルコ・イスタンブールのスルタンアフメット地区で絶対おさえておきたい観光スポット3選
数多くの有名観光スポットを有するトルコ最大の都市、イスタンブール。
その中でもスルタンアフメットは特に重要な地区で、世界遺産にも登録されています。
連日多くの旅行者で賑わうこの地区で、ここだけは見逃せない!という厳選スポットを3つご紹介します。
1.スルタンアフメット・モスク
この地区の名前にもなっている通り、スルタンアフメット・モスク(通称ブルー・モスク)はまず第一に訪れておきたいスポットです。
オスマン帝国の第14代スルタン・アフメト1世によって造られ、1616年に完成しました。優美な6本のミナレットと大きなドームが特徴で、大量のイズニックタイルやステンドグラスがモスク内部を美しく彩っています。
名前 スルタンアフメット・モスク
住所 Blue Mosque 34122 Sultanahmet İstanbul Turkey
2.アヤソフィア博物館
スルタンアフメット・モスクの正面に位置するのがアヤソフィア博物館です。
アヤソフィアの歴史は古く、最初の建築が始まったのはなんと537年、ユスティニアヌス皇帝の時代なのです。東ローマ帝国時代はギリシア正教の大本山として崇められ、コンスタンティノープルが陥落してオスマン帝国の時代になると、聖堂はモスクに改修され、イスラムの祈りの場となりました。
1985年に世界遺産に登録され、現在は博物館として一般公開されています。
名前 アヤソフィア博物館
住所 Ayasofya Meydanı 1 34122 Cankurtaran İstanbul Turkey
公式ホームページ http://ayasofyamuzesi.gov.tr/en
3.トプカプ宮殿
いま日本でも話題のトルコの宮廷歴史ドラマ『オスマン帝国外伝〜愛と欲望のハレム〜』の舞台としても有名なトプカプ宮殿。
この宮殿は、実際にオスマン帝国時代はスルタン(皇帝)の居城であり、文化や政治の中心として栄えた場所なのです。
メフメト2世が1460年代に着工して以来、代々のスルタンがその都度増築するようにして建設しました。
そのため、トプカプ宮殿は一つの大きな建て物ではなく、大小様々な建物や部屋の複合体のような造りになっています。
ハレムには別途入場料が必要ですが、オスマン帝国時代の美しいタイルや装飾が壁面にいまでも残っており、宮殿とはまた違った独特の雰囲気が漂っているので、合わせて入場することをおすすめします。
名前 トプカプ宮殿
住所 Cankurtaran Mh., 34122 Fatih/İstanbul
公式ホームページ http://www.topkapisarayi.gov.tr/en
イスタンブールには何十、何百もの見どころがありますが、特に重要なスルタンアフメット地区にスポットを当ててご紹介しました。地区ごと世界遺産に含まれているスルタンアフメットのこれらの観光スポットを是非お見逃しなく!
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