日本にわずか12頭のコビトカバ石川から名古屋へ引っ越し
[ドデスカ!‐名古屋テレビ]2018年10月19日放送の「けさの徳ダネ!」のコーナーでは、東山動植物園に新たにコビトカバが仲間入りしたことについて紹介されていました。
コビトカバ。画像は「東山動植物園」のサイトより
絶滅危惧種に指定
名古屋市千種区の東山動植物園に、石川県の「いしかわ動物園」から1歳のオスのコビトカバ「ミライ」が引っ越してきました。
コビトカバは、一般的なカバよりも体長が半分以下なのが特徴。西アフリカに生息し、絶滅危惧種に指定されており、日本国内では12頭しか飼育されていません。
ミライは、東山動植物園にいるメスのコビトカバの「コユリ」との繁殖が期待されています。東山動植物園では、過去2回、コビトカバの繁殖に成功しており、今回も期待がかかります。
今後、園ではミライの様子を見ながら、外の運動場での飼育に切り替えていくとのことです。1歳のミライはまだ小さくかわいらしい印象です。動物園の新しい仲間が、早くも注目を集めています。(ライター:moca)