旅行業界の見本市「ツーリズムEXPOジャパン」の一般向け開催が、東京ビッグサイト(東京都江東区)で2018年9月22〜23日に行われる。Jタウンネット記者は、関係者向けの開催日(20日)に会場を訪れた。

世界各国をはじめ、日本国内の都道府県、市区町村がブースを出す年1回の大イベント。会社を出る前、同僚には「関係各所へのご挨拶」と伝えていたが、「ご当地どんぶり」を堪能することも目的だった――。

ハーフサイズで、1杯500円

ツーリズムEXPOジャパン会場(東展示棟6ホール)の一角で行われているのは、「全国ご当地どんぶり選手権 in ツーリズムEXPOジャパン2018」。19年1月に東京ドームで行われる「全国ご当地どんぶり選手権」への出場権をかけて、全国16の「ご当地どんぶり」が集まった。

ここ数日で、東京地方は一気に冷え込んでいる。寒暖の差にやられないよう、編集部の面々は、スタミナが付きそうな4つの丼をチョイスした。いずれもハーフサイズながら、ワンコイン(500円)で楽しめるのがうれしい。


ローストポーク丼(群馬県、食匠 なる花)


壺漬けハラミステーキ丼〜九条ネギ・黒七味ダレと共に〜(京都府、ココロ焦ガレ)


あか牛よくばり丼(熊本県、白水乃蔵)


三河一色産鰻まぶし丼(愛知県、鰻ま屋)

上にあげた4つ以外のラインアップは、以下の通り。

●北海ねばとろ海鮮丼(北海道、鱗幸食品)
●牛たん焼きしゃぶ丼(宮城県、利久)
●つくば餃子丼(茨城県、元祖つくば餃子 龍神)
●秩父わらじ豚味噌丼(埼玉県、秩父駅弁研究会)
●湘南しらすの小田原三色丼(神奈川県、小田原 魚河岸 でん)
●富山ますとろ白えび丼(富山県、源)
●紀州勝浦 生鮪中とろカツ丼(和歌山県、那智勝浦町観光地魅力アップ推進委員会)
●のどぐろ丼(島根県、出雲 日本海)
●たまの温玉めし(岡山県、玉野市特産品協議会)
●瀬戸内お宝たこ天丼(広島県、KOH)
●宇和島鯛めし(愛媛県、丸水)
●みやざきチキン南蛮カレー丼(宮崎県、みやざきチキン南蛮カレー協議会)

16ブースのうち、東京ドームへ行けるのは、コイン投票の上位となった10団体のみ。入場には、「ツーリズムEXPOジャパン2018」の入場券が必要(当日券:大人1300円、学生700円)。開催時間は、22日が10時〜18時、23日が10時〜17時。