18号2ランを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真：Getty Images】

写真拡大

右肘靱帯を再負傷も2発含む4安打3打点！

　エンゼルス大谷翔平投手は5日（日本時間6日）、敵地レンジャーズ戦に「3番・DH」でスタメン出場し、第5打席に18号2ランを放ち、城島健司氏（マリナーズ）の持つ日本人メジャー野手の1年目最多本塁打記録に並んだ。第3打席にも17号ソロを放っており、今季2度目の1戦2発＆4安打を記録。試合前に右肘靱帯に新たな故障が見つかったばかりだが、それを吹き飛ばすような大暴れっぷりを見せた。

　第1打席は四球、第2打席は三塁内野安打、第3打席には2戦連続となる17号ソロを右翼へ運んだ。第4打席にはセンターへヒットを弾き返した後で二盗成功。今季7つ目の盗塁を記録していた。

　そして迎えた8回1死一塁の第5打席。レンジャーズ4番手バトラーがカウント3-1から投じた4球目チェンジアップを強振。打球は右翼席ギリギリに入る18号2ランとなった。

　1試合に2本塁打＆4安打を記録したのは、8月3日（同4日）の敵地インディアンス戦以来、今季2度目の出来事。これでこの日は4打数4安打3打点4得点1盗塁の成績。もう誰も打者・大谷を止められない。（Full-Count編集部）