[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2018年8月13日放送の「バンデス記者」のコーナーで、新たにできたワイナリーについて紹介していました。


画像は「ファットリア アル フィオーレ」のFacebookより

材料はブドウだけ

宮城県川崎町に新たなワイナリー「ファットリア アル フィオーレ」が誕生しました。こちらは、旧川崎町立支倉小学校の体育館を再利用して作られたそうです。2015年から秋保や山形のワイナリーを借りて自社ブランド「ファットリア アル フィオーレ」のワインを製造していましたが、そんな時、川崎町の旧支倉小学校再生プロジェクトの一環として廃校になった体育館を再利用し、ワインの製造が認められました。

ワイナリーに併設されている「エノテカ アル フィオーレ」では、自社ブランドのワインを買いに来たお客さんが商品の一部を試飲できます。ブドウ以外に何も使わないワインで、ムダな物は入っていないそうです。

またこちらの建物は、川崎町の職人が宮城県の木材を使い、金具を使わない昔ながらの工法で建てました。ワインのラベルは川崎町で育てられた楮(こうぞ)で作った和紙を柿渋で染めたものを使用しています。

川崎町の良さがふんだんに使われ、文化や歴史を感じられる、そんなワイナリーになっています。(ライター:rin.)