読売新聞(ウェブ版)が2018年8月13日、JR東日本が山手線や東北新幹線などに自動運転の導入を検討していると報じた。

山手線自動運転どうなる?(yagi-sさん撮影, flickrより)

報道を受けて、ネット上では様々な声が上がっている。

クリアすべき課題は多い

読売報道によれば、ベテラン乗務員の大量退職による、運転士や車掌の将来的な人手不足へ対応することが狙いだという。完全無人の自動運転も視野に入れ、自動で運行するシステムの開発を検討している。

しかし記事では、実現に向けての課題も挙げられている。線路内への立ち入りを防ぐホームドアの設置、障害物検知のための高精度センサーの導入、線路の高架化、加えて法整備も課題だ。

報道を受けてツイッターでは、日暮里・舎人ライナー(東京都)や金沢シーサイドライン(神奈川県)など、既に自動運転化が実現されている路線を挙げ、検討に前向きな声も見受けられる。

しかし、様々ある課題を受けて、「大丈夫なのか?」と心配する声や「無理でしょ」と自動運転化に否定的な声も多く見受けられた。