法務省の名をかたる架空請求詐欺事件が全国各地で相次ぎ、同省がホームページなどで注意を呼び掛けている。これまでの被害額は計約1億2千万円に上ることが分かった。「裁判の被告になった。連絡がなければ財産を差し押さえる」との内容のはがきを送って不安をあおり、連絡してきた被害者から金をだまし取る手口だという。共同通信が報じた。

法務省かたる詐欺相次ぐ 全国で被害1億2千万円(共同通信)