ベンゼマ、意味深ツイートでマドリーとの別れ示唆?

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レアル・マドリーの元フランス代表FWカリム・ベンゼマが、自身ツイッターアカウント(@Benzema)上で意味深な投稿をした。スペイン『アス』が報じている。

2017-18シーズンに多くの批判を浴びていたベンゼマは、シーズン最後の試合となったチャンピオンズリーグ(CL)決勝リバプール戦で先制点を奪取。クラブの3-1での勝利に貢献し、公式戦47試合12ゴール11アシストと物足りない数字だったシーズンを良い形で締めくくった。

ロシア・ワールドカップ(W杯)に臨むフランス代表に招集されていないベンゼマは、バケーションを満喫。ツイッターに投稿する内容も、サッカーの話題ではなくビーチやプールで楽しんでいることを伝えるものが多くを占めた。

しかし9日、突如として以下の内容を投稿。周囲の憶測を呼んでいる。

「9年前、僕は初めてレアル・マドリーのシャツを着た。会長や、これまで出会った全ての監督や選手、クラブのおかげでね。クラブのバッジを背負うことを誇りに思っているし、常に感謝しているんだ。アラ・マドリー」

『アス』は、上記の投稿が別れを連想させる内容だと主張。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』による、ナポリが移籍金4000万ユーロ(約52億円)でベンゼマ獲得を狙っているとの報道と一致する、という見解を示している。

しかし、単に背番号9を着用するベンゼマが単にマドリーでの9周年を祝っているとの見方もあり、憶測が憶測を呼んでいる。また、ベンゼマ本人も、問題の投稿の5時間後に「僕はフットボールとレアル・マドリーを愛している」とツイッターを更新していた。