第2打席でタイムリー二塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

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第2打席で快音、2試合連続安打で今季15打点目

 エンゼルスの大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、本拠地ツインズ戦に「5番・DH」でスタメン出場し、第2打席で右中間へタイムリー二塁打を放った。

 打者での先発出場は4日(同5日)の敵地マリナーズ戦以来、5試合ぶりとなった大谷。大歓声で迎えられた2回の第1打席。先頭で打席に向かうと昨季14勝を挙げたツインズ先発右腕べリオスがカウント、2ストライク1ボールから投じた4球目の94マイル(約152キロ)直球にバットは空を切った。

 エンゼルスは2回にキンズラーの2ランで先制に成功。さらにアップトンのソロで3点リードして迎えた3回の第2打席。2死二塁の場面で1ストライク1ボールから3球目、84マイル(約136キロ)のチェンジアップを捉え右中間へタイムリーを放ち、リードを4点に広げた。大谷は快足を飛ばし、あっという間に二塁まで到達した。

 代打で出場した9日(同10日)の敵地ロッキーズ戦でもヒットを放っており、これで2試合連続安打。また、スタメン出場では3試合連続安打。これが今季15打点目となった。

 投手としては13日(同14日)の本拠地ツインズ戦で今季6度目の先発マウンドに上がる予定となっている。(Full-Count編集部)