移籍の行方に注目が集まっているバルセロナMFアンドレス・イニエスタ

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 ヴィッセル神戸への移籍が取り沙汰されているMFアンドレス・イニエスタについて、『デイリー・メール』や『ザ・ネーション』など各国メディアが「神戸がオファーを否定した」と報じている。年俸2500万ユーロ(約32億円)にも上るビッグディールの行方には、世界中から関心が寄せられているようだ。

 各メディアの情報ソースとなっているのは、神戸の三浦淳寛スポーツダイレクター(SD)の発言。9日に神戸市内で取材に応じた同氏は「正直に言って、金額が現実的ではない。もし来るのであれば、彼は素晴らしい選手だが、現実味はない」といった主旨の発言をしたという。

 この件について、世界中のニュースを配信する通信社『AFP』が記事を出したため、同社に加盟する各国メディアが一斉に報道。もっとも、AFPはクラブに公式なコンタクトを取れていないという。

 これまで報道されたクラブの公式見解としては、三浦スポーツダイレクターの発言が唯一となっており、後ろ向きなものとなっているのが現状。だが、国内外で水面下での動きを示す報道が出ているのは事実だ。今後の動きに注目が集まる。


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