お帰り!三田園さん!

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 TOKIO松岡昌宏が主演するドラマ「家政夫のミタゾノ」(4月20日夜11時15分〜、テレビ朝日)の制作発表記者会見が10日、テレビ朝日本社で行われ、松岡のほか共演の剛力彩芽、椿鬼奴、内藤理沙、余貴美子が出席。2016年10月クールに放送された前作から約1年半ぶりに復活する本作で再び女装の家政夫・三田園薫を演じる松岡は、久々の女装についてや、それを見たV6の井ノ原快彦が「(松岡の)おふくろにそっくり」と感想を漏らしたことを明かした。

 家事全般を完璧にこなす“スーパー家政夫”三田園薫が、派遣された家庭・家族の内情を覗き見しては“根深い汚れ”までもスッキリ落としていく本ドラマ。松岡は「1年半前にすごいエリアに足を踏み入れ、どうなるんだろうと思っていたけど、今日帰ってこられて嬉しいです」と喜ぶと、「こういう仕事をしていると、もう1回やろうと言われることは何より嬉しいんです。思い入れのある作品ですから」としみじみ。「さっきジャニーズ事務所の専務に会ったら色っぽくなったねって言われて」と照れくさそうにしながら「ヨーロッパのメイドさんなんかを勉強したりしたので、そういうのが成果として出ているのかな」と自己分析した。

 久しぶりの女装メイクについても「鏡の前の自分にお帰りと言いました。井ノ原くんが俺の顔を見ながらおふくろにそっくりだなって。井ノ原くんはうちの母親のことを知っているので」と明かし、「メイクは今回、15分。速くなりました。覚えていてこの感じというのがあったので」と腕も上がり、「まつげビューラーを1年半ぶりにして1回で決まったときにいけるって思いました」と笑顔を見せた。

 ドラマの主題歌「戯言」を歌うのはTOKIO・城島茂がふんする女性歌手・島茂子。松岡は「基本営業で売れた女。彼女はデビューして、ずっと泥水飲んで頑張ってきたんです。でも、去年くらいから急に売れはじめたって言っていました」と島が城島であることには一切触れず、「頑張ってもらいたい」と話していた。また会見では、“ミタゾノ夜桜祭”と題して屋台グルメを集まった報道陣に振る舞うなど、サービス精神たっぷりのパフォーマンスも披露した。(取材・文:名鹿祥史)