改札外の駅舎駅名標(西武鉄道プレスリリースより)

あまりにもユルすぎると噂になっているのが、西武鉄道「スマイルトレイン」10周年、サンリオの人気キャラクター「ぐでたま」5周年、記念コラボだ。「レールの上にも10年、白身の上にも5年」というキャッチコピーを掲げ、2018年3月4日から黄色のラッピングの「ぐでたまスマイルトレイン」が運行されている。

「会社に行く気がなくなる」「このまま家に帰りたくなる」など、勤勉なビジネスマンからの切実なつぶやきも聞こえ、成果は充分上がっているようだ。

3月30日、今度は「ぐで玉川上水駅」が爆誕し、ネット上で話題となっている。どうやら西武鉄道の「ぐでたま」化が止まらない。

「玉川上水駅はいまぐでたまがわじょうすいです」


改札内、ホーム上の柱駅名標のイメージ(西武鉄道プレスリリースより)

拝島線の玉川上水駅では、駅舎駅名標(改札外)と一部の柱駅名標(改札内、ホーム上)が、「ぐで玉川上水駅」に変更された。もちろん期間限定で、3月30日から12月下旬までだ。

また玉川上水駅のホーム待合室も「ぐでたま」デザインに装飾された。3月31日からは、所沢駅のホーム待合室も「ぐでたま」デザインになるという。


玉川上水駅ホーム待合室デザインイメージ(西武鉄道プレスリリースより)

ツイッターには早速、現地から写真付きの報告が投稿されている。

すっかり「ぐでたま」化した玉川上水駅に、地元の人もやや驚いている様子だ。

3月26日から配信を開始した「西武線アプリ」では、「ぐでたまスマイルトレイン」列車の位置情報を提供しているという。西武鉄道の「ぐでたま」化はやはり止まりそうもない。


ぐでたまスマイルトレイン」ロゴ(西武鉄道プレスリリースより)