AFX通信によると、独ダイムラークライスラーは10日、トランスミッションに不具合があったとして、米国内の「ジープ・リバティ」など53万8000台をリコール(無償回収・修理)すると発表した。リコール対象となるのは、ジープ・リバティのほか、「ジープ・ラングラー」、「クライスラー300」、「ダッジ・マグナム」、「ダッジ・ダコタ」、「三菱レイダー」、「ダッジ・ドゥランゴ」の2005年モデルの計約30万台。さらに2003−05年に生産されたピックアップ・トラック「ダッジ・ラム」28万3000台も無料点検するとしている。【了】