5分で牛乳からチーズを作る方法
自宅で簡単にチーズを作る方法をご存知でしょうか。たったふたつの材料を使うだけで、代表的な非熟成タイプのフレッシュチーズである、カッテージチーズがすぐに作れちゃうんです。
知ってる人も多いかと思いますが、実はまだ試したことがない、という方もいるのでは? 予想以上に簡単おいしいレシピですので、一番お手軽な作り方をご紹介いたします!
使うのは牛乳と酢(or レモン汁)だけ!
材料は牛乳500mlとお酢大さじ2だけ。ちなみに、お酢の代わりにレモン汁大さじ2でもOKです。風味の仕上がりにほんのり差が出ますので、ここはお好みでどうぞ。
まずはお鍋に牛乳を注ぎ、60℃〜70℃程度に加熱します。ざっくりと沸騰する手前、鍋肌にふつふつと泡が浮かぶぐらいですね。牛乳に膜が出来てしまったら、軽くかき混ぜておきましょう。
火を止めたら、ここにお酢またはレモン汁を加えて、しばらく置いておきます。徐々に黄色い水分(乳清)とチーズが分離してきたら、軽くかき混ぜてもうちょい放置。こんなもんかな〜というところまでしっかり分離したようでしたら……
ボウルとザルとキッチンペーパーを重ねた上から、鍋の中のものを注ぎます。キッチンペーパーに引っかかったチーズはもちろん、ボウルまで落ちた乳清もお料理などに活用できますから、それぞれ別容器に移して保存しておきましょう。
あとはサラダやサンドイッチやドレッシングなど、お好みの方法でいただくだけ。ほのかな酸味がある優しい味わいで、そのまま蜂蜜をかけるだけでも美味しいおやつになるんです。余った牛乳の大量消費にも便利なので、チーズ好きの方はぜひ試してみてください!