東海地方、秋の褒章受章者発表 受章した82歳女性の思い
[ドデスカ!‐名古屋テレビ]2017年月11日2日放送の「NEWSLINEUP」のコーナーでは、東海地方の秋の褒章受章者について紹介されていました。
今年も秋の褒章の受章者が発表されました。東海地方では、愛知県が42人と2つの団体、岐阜県で25人、三重県で14人が受章しました。
地域活性化に25年間貢献
その中の一人、三重県松阪市の西井玉枝さん(82)は黄綬褒章を受章しました。西井さんは地元の農作物を使用した料理などが楽しめる施設「うきさとむら」を運営し、およそ25年にわたって過疎化が進む地域の活性化に貢献した功績が認められました。
うきさとむらのウェブサイトより
西井さんは受章について「驚きと感謝の気持ちでいっぱい。どこまでできるかわからないが、もう少し若い方たちが来て住んでいただいて世代交代できれば、その方たちに任せていきたい」とお話されました。
秋の褒章は、芸術や学問、社会福祉の分野などで優れた業績を残した人や団体に贈られます。誰でももらえる物ではないので、この地方から今年もたくさんの受章者が出たことをとても誇らしく感じます。(ライター:moca)