「テレキュー」ことTVQ九州放送(福岡県、テレビ東京系列)が2017年10月25日から、天気予報アニメ「ダッピィズ ダンス」の放送を始めた。映像制作会社のディー・エル・イー(東京都千代田区)と、アニメ作家の谷口崇さんが手がける「ダッピィズ」シリーズの第3弾だ。

今回は、アニメーションだけでなく、実写映像でもダンスを表現。パパイヤ鈴木さんが振り付けを担当しているほか、福岡県出身の小松政夫さんも出演している。

「人間が混じりはじめた」と動揺する視聴者も

「ダンスを踊れば、よかろうもん!」の掛け声で、音楽がスタート。もはやおなじみとなったメロディーに乗せて、うたのお姉さん風の女性2人がダンスを披露する。そして、右後方に小さく見える男性が、小松政夫さんだ。


いつものメンバーに、人間が3人(以下、DLE提供)

知らない人のために簡単に説明すると、小松さんは福岡市博多区出身のコメディアンだ。下積み時代には植木等さんの付き人を務め、当時の出来事は2017年放送の「植木等とのぼせもん」(NHK)でドラマ化された。また1970年代には、伊東四朗さんとの「電線音頭」で、一大ブームを巻き起こした人物でもある。


あくまでメインはお姉さん

テレキューのツイッターは初回放送直前、小松さんのギャグ「どーかひとつ」を交えつつ、「博多ゆかりの重鎮」が登場すると告知していた。


ダッピィズの面々も踊る

テレキューみずから「衝撃の新展開」とツイートする最新バージョン。すでに「人間が混じりはじめた」などと反応する視聴者も――。

「ダッピィズ ダンス」は、テレキューでの放送のほか、YouTubeでも見ることができる。