iPhoneで動画のデータ量を減らす! 本体のメモリーが少なくても安心して動画撮影する方法

写真拡大 (全4枚)

iPhoneで写真を撮るだけでなく、最近は動画を撮影する人も増えている。
InstagramやFacebookなどのSNSや、LINEなどのメッセージでも、動画を投稿することができるようになってきたからだ。
特に若い世代では、動画を使う人が急増してきている。

動画は、静止画よりも、臨場感あふれる雰囲気を伝えやすく、直感的なコミュニケーションができる。

とはいえ、動画は静止画に比べると、データ量が大きく、iPhoneのメモリーを圧迫する。
特に、本体メモリー容量が少ないモデルでは、切実な問題だ。

そこで今回は、動画の容量を減らしてメモリーを節約する方法を紹介しよう。

■動画のファイルサイズを変更しよう
iPhoneでは、「設定」アプリから動画のファイルサイズを変更することができる。

ホーム画面から「設定」を選択後、「カメラ」をタップしよう。




「ビデオ撮影」を選択後、好みの設定を選択すればよい。




およその目安だが、解像度とファイルサイズは、
・720p HD/30 fps 40MB
・1080p HD/30 fps 60MB
・1080p HD/60 fps 90MB
・4K/30 fps  170MB

「1080p HD/60 fps」で撮影している人は、「720p HD/30 fps」に変更することで、半分以下のファイルサイズにできるわけだ。
小さな画面で動画を見るなら、解像度を低くしても、まず支障はないだろう。

スローモーション撮影も同じ要領で設定を変更できる。
「スローモーション撮影」を選択後、好みの設定を選択すればよい。
ただし、解像度を低くしてもフレームレートの数が増えるため、結果的にファイルサイズはほとんど変わらない。





ITライフハック 関口哲司