本田がクラブ経営への想いを明かす 「お金稼ぎをしてると思ってるみたいやけど…」
3カ国目となるウガンダのクラブ買収を受けて公式ツイッターを更新 「もっと大きな夢がある」
パチューカの日本代表FW本田圭佑が13日、自身の公式ツイッターを更新し、ウガンダのサッカークラブ買収意図について明かした。
本田のマネジメントを行う「HONDA ESTILO株式会社」は、オーストリアのSVホルン、カンボジアのソルティーロ・アンコールFCに続き、ウガンダのブライトン・スターズFCの買収を発表。自身が実質的なオーナーとして世界3カ国目でのクラブ運営に乗り出すことになったが、その意図について自身の公式ツイッターで以下のように記した。
「何も分かってない人はお金稼ぎをしてると思ってるみたいやけど、サッカークラブ経営でお金稼ぐなんてほぼ無理やから。だから経営としてのリスクはあるけど、そんなことよりももっと大きな夢があるのよ」(原文ママ)
ACミランに所属していた2015年6月にSVホルンを買収して以降、経営者としての一面もクローズアップされる本田。昨季にはホルンが2部昇格1年目で3部降格となり、経営に関しても現地メディアなどで批判的に報じられるなどしたが、本田自身は改めて、壮大なビジョンの下にクラブ経営を行っていることを強調した。
選手としてメキシコで新たなスタートを切ったばかりだが、経営者としてはアフリカのウガンダでの挑戦に心躍らせているようだ。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images