[ドデスカ!‐名古屋テレビ]2017年3月15日放送の「全力リサーチ」のコーナーでは、「女城主の里」について紹介されていました。

大河ドラマの影響で井伊直虎ゆかりの地、浜松が女城主のまちとして脚光を浴びています。

井伊直虎は徳川四天王の一人井伊直政の養母で、井伊家を守り断絶の危機から救った女城主です。

画像はイメージです(fukuronekoさん撮影、Flickrより)

一方、岐阜県恵那市岩村町にも女城主がいました。直虎とほぼ同じ時代を生きたおつやの方です。おつやの方は織田信長の叔母で遠山景任の妻、景任の死後跡取りが幼少のため、岩村城の城主となりました。

大変聡明で美しく領民に慕われていたおつやの方ですが、最後は甥・織田信長により処刑されてしまいました。

岩村町は昔から「女城主の里」として売り出してきました。浜松が「女城主のまち」として注目される中、岩村町観光協会の加藤勝也さんは「昭和50年代後半から岩村町は女城主の里として売っています。元祖女城主の里です。現在は"もうひとりの女城主"というキャンペーンを行っています。岩村をPRする絶好のチャンスと捉えている。」と話されました。(ライター:moca)