「テラスハウス」ハワイ編。映画をいっしょに楽しく観ても興味のない男とディナーには行かない
『テラスハウス アロハステート』ハワイ編のエピソード8。
今回は、切なかったなー。
ひとりのナマズ・ディナーの巻。
前回、聖南と大輝が、やってくるという珍事が勃発。
「初期メンバーで、けっこうレジェンドだよ」
と、聖南節が炸裂である。
「気になる人がいたらちゃんとデートに誘ったほうがいいよ」
と焚き付けるのも忘れない。
で、焚き付けられちゃったか、悠介がローレンを誘う。
悠介がめちゃくちゃ緊張しているのが伝わってくる。
「2人で映画観にいかない?」
ローレンはOKする。
おおおおお! 拍手喝采。
よくやった悠介。
だが、しかし、である。
次に映るのは、ローレンとエビアンが話しているシーン。
いまのところ悠介に恋愛感情はない。ってことを、ローレンが言うのだ。
「デートではない」
ええええー。ただ2人で映画を見に行くだけだ、と。
さらに、こうも言う。
「チャンスあげるって感じ」
うーん。
もう切なくなってきた。
チャンスあげるって感じで、一緒に映画を見に行くのって酷だなーと思うんだけど、しょうがないのだろうか。
この後、ローレンが、奈緒美とエリックに言う。
「私は悠介にそういう気持ちないってみんなに伝えたよね」
さらに英語で。
「だから彼が失敗するように仕向けてる感じがした」
とみんなを責める。
「私がNOって言うのわかったのに」
ええええー。
そこまで、かたくなに思わなくていいんじゃないか。
最後に、こうも言うのだ。
「自分の気持ちを強く持たなきゃ。「彼を好きじゃなくても大丈夫…」」
うーん。もうこれじゃ「チャンスあげる」も何もない。
合格する可能性がほぼゼロの試験にチャレンジするようなものだ。
行くんなら、もうちょっと歩みよって、「悠介と一緒に映画に行くの楽しみ」って気持ちになってあげてもいいんじゃないか。
端から、悠介NOって決めつけずに、せめて「(いまはそうでもないけど)彼を大好きになるかもしれない」って予感で胸ときめかせるとかさー。
でも、ローレンも、余裕がないというか、ピュアなんだろうな。
しょうがないのかなー。
しょうがないんだろうなー。
悠介、散髪し、眉も整える。
「デート行くんで、バッチリ決めたいなって」
もう泣ける。この温度差。人生は残酷だ。
「目標は、手をつなぐでしょ。やっぱ男女は触れ合わないと伝わらないものがあるから」
って髪を切られながらアドバイスを受ける。
そして、いよいよデートである。
いや、悠介にとってはデート。ローレンにとってはデートじゃない。
映画は『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』。
映画終わって、悠介、がんばる。
「おなかすいてる?」
ローレン「おなか、ちょっと空いてる」
おおお、イケる!?
「よかったら晩飯、食いにいかない?」
悠介、誘った。がんばった。見てるコチラは大応援モードだ。
「金曜日はおばあちゃんとディナー」とローレン。
悠介、さらに粘るってこともなく、間も空けず、即座に、「ああ、なら全然いいよ。気にしないで」
さっさと別方向に歩いていくふたり。
わ、わかる。
もう、なんか、すぐ結論に達さないと、緊張に耐えきれないのだ。
ああ、切ない。
悠介、ひとりでレストランへ。
「鮎澤悠介で予約をしてるんですが」
と、おそらく予約をキャンセルしたいと言うつもりだったんじゃないかと思うんだけど。
店員が「はい、うかがってますよ! あちらのテーブルで予約を」みたいに即座に答えたもんだから、何も言えず、予約席へ。
ひとり「ナマズのプレート」を食べる悠介。
スタジオのみんなが、大人の階段スタンプ、3つ押します!と声援を贈る。
山ちゃん「そのスタンプ集めてなんかもらえるんですか?」と納得行かない模様(俺も納得いかんです!)。
もどってきたローレン、女子のみんなに報告。
結論は、「やっぱ興味ない」。
まあ、しょうがないんだろうけどなー。
いいじゃん、興味持ってもー。
友達として興味持って、映画の話で盛り上がってもいいじゃーん。ナマズ一緒に食ってもいいじゃーん。
そのときに、「友達としてまた映画を見に行こう」って言ってもいいわけだし。
っていうのは、傍から見てるから言えるんだろうな。
ローレンも、不器用で、あれで精一杯なのだろう。
男子のみんなに報告する悠介。
「(ローレンは)一緒に来てくれただけで、優しいと思うし、いい人だったと思う」
で、「諦めようと思う」と宣言。
もうひとつの軸は、侑哉とエビアンと奈緒美の三角関係。
侑哉と奈緒美は仲良しで、いちゃいちゃしてる。
でも、侑哉はエビアン狙いを明言している。
映像を見る限りでは、侑哉と奈緒美のほうが相性いいのだ。
プールで水風船投げあって、楽しそうで、完全にいちゃついている。
一緒に住んでる状態で、目の前で他の女とイチャイチャされるエビアンも、そりゃつらいだろう。
「ほんとうに私を狙ってるの?」って思っちゃうだろう。
これは、侑哉があかんと思います。
というか、侑哉がイケメンで、けっこう女子からモテるタイプで、チヤホヤされるのに慣れてる。
それが割りとデフォルト。
で、そんなに気にしてない。
ってことなんだろうか。
奈緒美からすると、さらに迷惑だろう。
かっこいい男と、相性よくって、仲良くしてる。
けど、その男は、別の女性(エビアン)が好きだと言っている。
エビアンからは、イラッとするって責められる。
「どうすりゃいいのさ?」って感じだろう。
居づらくなるだろう。
ひとつ疑問がある。
いまのところ映像の中では、エビアンは侑哉をどう思っているか何も言っていない。
エビアンは、侑哉を好きなんだろうか?
なんとなく状況設定的に「好き」ってことにハマってるだけにも見えちゃうのだ。
奈緒美が卒業していなくなったら、エビアンはどうするんだろう?
ハワイ編ということで、なんだかめちゃくちゃ恋愛上手なメンバーが揃ってると思えたし、そういう予想もあった。
が、これ、イライラするぐらい、みんなめちゃくちゃ恋愛ベタで、ピュアなメンバー勢ぞろいなんじゃないか。
勝手に予言しておきます。
初期メンバー同士のカップルは成立しないな、こりゃ。
(米光一成)
今回は、切なかったなー。
ひとりのナマズ・ディナーの巻。
前回、聖南と大輝が、やってくるという珍事が勃発。
「初期メンバーで、けっこうレジェンドだよ」
と、聖南節が炸裂である。
「気になる人がいたらちゃんとデートに誘ったほうがいいよ」
と焚き付けるのも忘れない。
で、焚き付けられちゃったか、悠介がローレンを誘う。
悠介がめちゃくちゃ緊張しているのが伝わってくる。
「2人で映画観にいかない?」
ローレンはOKする。
おおおおお! 拍手喝采。
よくやった悠介。
次に映るのは、ローレンとエビアンが話しているシーン。
いまのところ悠介に恋愛感情はない。ってことを、ローレンが言うのだ。
「デートではない」
ええええー。ただ2人で映画を見に行くだけだ、と。
さらに、こうも言う。
「チャンスあげるって感じ」
うーん。
もう切なくなってきた。
チャンスあげるって感じで、一緒に映画を見に行くのって酷だなーと思うんだけど、しょうがないのだろうか。
この後、ローレンが、奈緒美とエリックに言う。
「私は悠介にそういう気持ちないってみんなに伝えたよね」
さらに英語で。
「だから彼が失敗するように仕向けてる感じがした」
とみんなを責める。
「私がNOって言うのわかったのに」
ええええー。
そこまで、かたくなに思わなくていいんじゃないか。
最後に、こうも言うのだ。
「自分の気持ちを強く持たなきゃ。「彼を好きじゃなくても大丈夫…」」
うーん。もうこれじゃ「チャンスあげる」も何もない。
合格する可能性がほぼゼロの試験にチャレンジするようなものだ。
行くんなら、もうちょっと歩みよって、「悠介と一緒に映画に行くの楽しみ」って気持ちになってあげてもいいんじゃないか。
端から、悠介NOって決めつけずに、せめて「(いまはそうでもないけど)彼を大好きになるかもしれない」って予感で胸ときめかせるとかさー。
でも、ローレンも、余裕がないというか、ピュアなんだろうな。
しょうがないのかなー。
しょうがないんだろうなー。
悠介、散髪し、眉も整える。
「デート行くんで、バッチリ決めたいなって」
もう泣ける。この温度差。人生は残酷だ。
「目標は、手をつなぐでしょ。やっぱ男女は触れ合わないと伝わらないものがあるから」
って髪を切られながらアドバイスを受ける。
そして、いよいよデートである。
いや、悠介にとってはデート。ローレンにとってはデートじゃない。
映画は『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』。
映画終わって、悠介、がんばる。
「おなかすいてる?」
ローレン「おなか、ちょっと空いてる」
おおお、イケる!?
「よかったら晩飯、食いにいかない?」
悠介、誘った。がんばった。見てるコチラは大応援モードだ。
「金曜日はおばあちゃんとディナー」とローレン。
悠介、さらに粘るってこともなく、間も空けず、即座に、「ああ、なら全然いいよ。気にしないで」
さっさと別方向に歩いていくふたり。
わ、わかる。
もう、なんか、すぐ結論に達さないと、緊張に耐えきれないのだ。
ああ、切ない。
悠介、ひとりでレストランへ。
「鮎澤悠介で予約をしてるんですが」
と、おそらく予約をキャンセルしたいと言うつもりだったんじゃないかと思うんだけど。
店員が「はい、うかがってますよ! あちらのテーブルで予約を」みたいに即座に答えたもんだから、何も言えず、予約席へ。
ひとり「ナマズのプレート」を食べる悠介。
スタジオのみんなが、大人の階段スタンプ、3つ押します!と声援を贈る。
山ちゃん「そのスタンプ集めてなんかもらえるんですか?」と納得行かない模様(俺も納得いかんです!)。
もどってきたローレン、女子のみんなに報告。
結論は、「やっぱ興味ない」。
まあ、しょうがないんだろうけどなー。
いいじゃん、興味持ってもー。
友達として興味持って、映画の話で盛り上がってもいいじゃーん。ナマズ一緒に食ってもいいじゃーん。
そのときに、「友達としてまた映画を見に行こう」って言ってもいいわけだし。
っていうのは、傍から見てるから言えるんだろうな。
ローレンも、不器用で、あれで精一杯なのだろう。
男子のみんなに報告する悠介。
「(ローレンは)一緒に来てくれただけで、優しいと思うし、いい人だったと思う」
で、「諦めようと思う」と宣言。
もうひとつの軸は、侑哉とエビアンと奈緒美の三角関係。
侑哉と奈緒美は仲良しで、いちゃいちゃしてる。
でも、侑哉はエビアン狙いを明言している。
映像を見る限りでは、侑哉と奈緒美のほうが相性いいのだ。
プールで水風船投げあって、楽しそうで、完全にいちゃついている。
一緒に住んでる状態で、目の前で他の女とイチャイチャされるエビアンも、そりゃつらいだろう。
「ほんとうに私を狙ってるの?」って思っちゃうだろう。
これは、侑哉があかんと思います。
というか、侑哉がイケメンで、けっこう女子からモテるタイプで、チヤホヤされるのに慣れてる。
それが割りとデフォルト。
で、そんなに気にしてない。
ってことなんだろうか。
奈緒美からすると、さらに迷惑だろう。
かっこいい男と、相性よくって、仲良くしてる。
けど、その男は、別の女性(エビアン)が好きだと言っている。
エビアンからは、イラッとするって責められる。
「どうすりゃいいのさ?」って感じだろう。
居づらくなるだろう。
ひとつ疑問がある。
いまのところ映像の中では、エビアンは侑哉をどう思っているか何も言っていない。
エビアンは、侑哉を好きなんだろうか?
なんとなく状況設定的に「好き」ってことにハマってるだけにも見えちゃうのだ。
奈緒美が卒業していなくなったら、エビアンはどうするんだろう?
ハワイ編ということで、なんだかめちゃくちゃ恋愛上手なメンバーが揃ってると思えたし、そういう予想もあった。
が、これ、イライラするぐらい、みんなめちゃくちゃ恋愛ベタで、ピュアなメンバー勢ぞろいなんじゃないか。
勝手に予言しておきます。
初期メンバー同士のカップルは成立しないな、こりゃ。
(米光一成)