インスタグラムや口コミで知ってから、筆者が死ぬ前に絶対に行きたいと思っていた「サルベーションマウンテン(Salvation Mountain)」。

そのカラフルな小さな山の写真を一度みたら、死ぬまで忘れることがないといえるほど、強烈な印象を残します。

有名アーティストのPVに登場したり、雑誌でも紹介されているので見たことがある人もいるでしょう。

ロサンゼルスに来てから9カ月、、、やっと行くことができたのでご紹介します。

・砂漠の中に現れる巨大なカラフルな丘

ロサンゼルスから車で東に向かうこと3時強、砂漠の中に突如現れる「サルベーションマウンテン(Salvation Mountain)」。

砂漠のベージュと、カルフォルニアの広い空の青色が続く中、愛であふれるカラフルな山「サルベーションマウンテン」が現れます。

サルベーションマウンテンの彫刻や絵画で飾られた丘の主要な部分は高さ15m、幅45mと、15分もあれば見終われるほどコンパクト。

サルベーションマウンテンのどの部分を見ても、カラフルで愛にあふれていて、その場で息をしているだけで幸せな気持ちになります。

メインの丘の隣には、いくつかの小部屋があります。

小部屋の中もカラフルなアートが溢れています。

もちろん小部屋の天井に至るまでアートが溢れています。

・愛がつまった「GOD IS LOVE」の強烈なメッセージ

直訳すると「救済の山」と呼ばれるこの山は、レオナード・ナイトという一人の男性がたった一人で、およそ30年の日々をつぎ込んで作り上げました。彼が伝えたかったメッセージは「GOD IS LOVE」。シンプルだけど、パワフルなメッセージ「GOD IS LOVE」は、サルベーションマウンテンの至るところに書かれています。

正面には歩くことができる道になっています。黄色のステップだけを歩くように、なぜか日本語の看板がありました。日本人が多く訪れるのでしょう。

・レオナードが住居としても使っていたトラックも

レオナードは、トラックを住居としてキャンプ生活を送りながら、30年間をかけてサルベーションマウンテンを作り上げました。
砂漠の真ん中での生活は、過酷を極めたでしょう。そのトラックなども見ることができます。

・訪れたらHappyの気持ちがとまらない
見渡す限り、神への愛でいっぱいの小さな丘。カラフルでポップなアートが、心を癒してくれます。宗教的なメッセージのほか、木・花・滝・太陽などの自然も。道も柱もアートになっていて、ワクワク・Happyな気持ちになります。

一目見たときはCG加工も疑うほど、世界一カラフルでポップな山、サルベーションマウンテン。
アメリカ西海岸、ロサンゼルスやサンディエゴに訪れる機会があれば、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

Post: GoTrip! http://gotrip.jp/ 旅に行きたくなるメディア

サルベーションマウンテン(Salvation Mountain)
住所 Niland, Imperial County, California, USA
時間 サンライズからサンセットまで 
定休日 年中無休
http://www.salvationmountain.us/