2016年11月8日の早朝、JR博多駅前の道路が突如陥没した。陥没によるけが人はいないが、原因の究明、復旧工事が急がれている。

そんな中、現場で得た情報を素早くまとめ、発信している福岡市長の高島宗一郎さんのフェイスブックページに注目が集まっている。

月曜には仮復旧を目指す


画像は高島市長のフェイスブックから

高島市長は、陥没が発生した当日の8時頃に最初の情報を投稿し、それ以降、定期的に現況を伝えている。11月9日16時現在、5つの投稿がある。

「同じ疑問を持つ方もいらっしゃると思いますので」と公開された情報は多岐に渡り、陥没発生当時の細かな状況、工事の進捗、工事担当者に自身が質問したことへの回答など、地元民が今知りたいであろうことを積極的に発信している。

こうした積極的な情報発信は、SNSなどでは「ニュース見るよりこの内容ですごく理解できる」「迅速でわかりやすくていい」と好評だ。



投稿によると、復旧は2段階に分けて行われ、仮復旧に向けての作業が11月14日を目標に進められているという。

この段階で人、車が通行可能な状況にし、その後本格的な復旧に向けての工事を改めて行うとのこと。

詳細は高島市長のフェイスブックページから。