ネットでささやかれる「金スマの呪い」(画像は金スマ公式サイトのスクリーンショット)

写真拡大

女優、高畑淳子さんの長男で俳優の高畑裕太容疑者が逮捕されたことを受け、インターネット上では「金スマの呪い」が、あらためてささやかれ始めている。

SMAPの中居正広さんが司会を務めるバラエティー番組「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(TBS系)の出演者やゲストが次々と問題に巻き込まれていることから、番組が呪われているではないか――というのだ。

高畑裕太はブレーク後に再度ゲスト出演

実は高畑容疑者はブレーク前の2012年、金スマの番組企画に出演していた。「『便利屋』に1か月間弟子入りする密着ドキュメント」と見せかけたドッキリ企画で、役者の道を歩み始めた息子を心配する母親が同番組に依頼したものだった。高畑容疑者はその後、2世タレントとして大ブレーク。16年4月にはゲストとして登場し、ドッキリ企画のダイジェストが放送された。

母の淳子さんは高畑容疑者をシングルマザーとして育ててきた。過去には「裕太だけが真っ当に生きてくれたら、今、命をあげてもいい」と涙ながらに語っていたこともあったが、先日、母が願った「真っ当な道」から外れるショッキングな事件が起きてしまった。

8月23日、群馬県前橋市内のホテル客室内で40代の従業員女性に乱暴し、指にけがさせたなどとして強姦致傷容疑で群馬県警に逮捕されたのだ。報道によると、すでに容疑を認め「女性を見て欲求を抑えきれなかった」と供述しているという。

高畑容疑者を含め、このところの「金スマ」出演者やゲストは、なぜか、さまざまな問題やスキャンダルに襲われている。

「一体何の呪い?」「今年の金スマは厄年かな?」

司会の中居さんは16年1月にSMAP分裂・解散騒動が起きた。8月14日には正式に解散することを発表したが「円満」の感はなく、現在もさまざまな報道がなされている。

番組レギュラーのベッキーさんは1月に「ゲスの極み乙女。」川谷絵音さんとの不倫問題が発覚。一時休業を経て6月に芸能活動を再開したものの、未だ地上波復帰は果たせていない。

2015年には、覚せい剤使用疑惑が持ち上がっていた元プロ野球選手の清原和博さん(当時)をゲストに招き、復帰の足掛かりを作ったが、2016年2月、覚せい剤取締法違反で現行犯逮捕。懲役2年6か月、執行猶予4年の有罪判決を受けた。

2014年には、故・やしきたかじんさんとさくら夫人の関係をつづった百田尚樹氏の著書「殉愛」を美談調に取り上げたが、直後から同本にまつわるさまざまな疑惑が浮上し、論争が起きた。また、少し前の話になるが、2008年にはレギュラー出演していた飯島愛さんが36歳の若さで亡くなる不幸があった。

今回、高畑容疑者の逮捕が加わったことで、インターネット上では

「今年の金スマは厄年かな?」
「やっぱ金スマ呪われてるわ」
「金スマ...スキャンダルだらけやん」
「ベキ子、中居君、企画参加の高畑、一体何の呪い?」

と「呪い」の影響を指摘する声が相次いでいる。