「ポケモンGO」の狂騒の裏で起きていた5つのニュース

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7月22日、ついに日本でもスマホ向けアプリ「ポケモンGO」の配信が開始された。

その日はツイッターのトレンドワードが「ポケモンGO」関連の言葉に埋め尽くされ、街に出ればスマホ片手に歩いている人たちばかり。人に会った時の挨拶は「『ポケモンGO』やってますか?」。

また、配信日の翌日が土曜日だったこともあり、深夜でも街は普段よりにぎやかな印象だった。しかし、「ポケモンGO」に熱中し過ぎて、ゲームに夢中になり過ぎて世では何が起きていたのか全く把握してないという人もいるだろう。

そこでこの3日間、世間が「ポケモンGO」で狂騒している間に、どんなニュースがあったのか振り返ろう。

■フジロックフェスティバル‘16開催(7月22日〜24日)

国内外のミュージシャンが一堂に会するロックフェスティバル「フジロックフェスティバル‘16」が新潟・湯沢の苗場スキー場にて24日まで開催された。

今年のヘッドライナーはアイスランドのポストロックバンド・Sigur Ros(22日)、アメリカを代表するソロミュージシャン・BECK(23日)、世界中から圧倒的な支持を受けるアメリカのRED HOT CHILI PEPPERS(24日)が務めた。

■ミュンヘンで銃乱射事件 ドイツに衝撃走る(日本時間7月23日未明)

ドイツ・ミュンヘンのショッピングセンターとその付近で現地時間22日夕方、18歳のイラン系ドイツ人の男性が突然銃を乱射し、9人が死亡(うち10代が7人)する惨事が発生した。容疑者の男は銃撃後に自殺。

各地でテロの犯行声明を出しているイスラム国との関連は見つかっていないと警察当局は発表しており、今後の犯行の真相究明が待たれる。

■広島東洋カープの黒田博樹投手が日米通算200勝達成(7月23日夜)

広島東洋カープの黒田博樹投手が23日、マツダスタジアムで行われた阪神タイガース戦に先発登板。7回を無失点で抑え、勝利投手となり、日米通算200勝を達成した。日米通算での200勝の達成は野茂英雄氏以来となる2人目で内訳は日本121勝、メジャー79勝。

2015年にカープに電撃復帰を果たし、41歳にしてなお先発投手の主軸として活躍する黒田投手。好調カープの優勝の推進力となっている。

■2020年東京オリンピック開会式まであと4年(7月24日)

2020年に開催予定の東京オリンピックまで、24日でちょうど4年を切った。東京オリンピックの開幕式は現在のところ、2020年7月24日午後8時からの予定となっている。また、開幕式に先駆けてサッカーの試合が7月22日より始まる予定だ。

開催まで4年をきったと聞くと、「本当にこのままで開催できるの?」と不安になる人も多いのではないだろうか。

■東京都知事選、ラストサンデー(7月24日)

舛添要一前知事辞職にともなう東京都知事選挙は、7月31日の投開票日に近づくにつれてヒートアップしている。24日は投開票日前にある最後の日曜日(ラストサンデー)。各候補たちは街行く有権者に対して精力的にアピールしていた。



この3日間、他にも、アフガニスタンで大規模テロ(23日)、稀勢の里、優勝逃すも綱とりつなぐ(24日)、G20閉幕(24日)など様々なことが世間で起きていた。

筆者も「ポケモンGO」をプレイしているので、暇さえあれば「ポケモンGO」のアプリを開いてしまう気持ちは分かる。しかし、1日に一度くらいはその日、社会であったことを振り返る時間を作ってみてはいかがだろうか。

(新刊JP編集部)

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